22degrees

Agricultural Design Assets

無農薬を基本とした人に優しい小規模農業のくらし

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22degreesでは、2022年春から千葉県大網白里市において、小規模な農業活動を継続しています。

地域の気候や自然環境を生かしながら、季節に応じてさまざまな野菜や果樹を栽培し、収穫した農産物の一部を地元の直売所を通じて販売しています。これまで小規模多品種栽培を試みています。


Agricultural Design とは。


農業を、自然・時間・選択・地域との関係を設計する行為として捉える

22degrees Digital Design Museumでは、千葉県大網白里市で継続している小規模農業の実践を「Agricultural Design」として記録しています。

ここでいうAgricultural Designは、農産物そのものの形をデザインすることを意味するものではありません。

何を育てるのか。
いつ種をまくのか。
その土地の気候や土、水、季節にどう向き合うのか。
多様な品種の中から何を選択するのか。
育った農産物をどのように地域へ届けるのか。
そして、その過程から何を観察し、記録し、次の栽培へつなげていくのか。

こうした一連の選択と関係性を、農業における「Design」として捉えています。

Small-Scale Agriculture in Oamishirasato, Chiba
千葉県大網白里市での小規模農業

地域の気候や自然環境を生かしながら、季節ごとにさまざまな野菜や果樹を栽培しています。

これまでに生産・販売してきた農産物には、ラディッキオ、カステルフランコ、ビーツ、スイスチャード、イタリアナスなどのイタリア野菜をはじめ、キウイフルーツ、リーフレタス、カブ、きゅうり、ミニトマトなどがあります。

その他にも、タマネギ、ニンジン、ゴーヤ、各種ナス、キュウリ、カブ、葉物野菜など、多様な品種の栽培を継続しています。

収穫した農産物の一部は、地域の直売所を通じて販売しています。

Diversity by Design
多様性を設計する

小規模農業だからこそ、一つの品種を大量に生産することだけを目的とせず、多様な品種を実際に育て、その土地との相性を確認することができます。

一般的な農産物に加え、日本では比較的目にする機会の少ないイタリア野菜や色・形・特徴の異なる品種も積極的に選択してきました。

種子の選択は、Agricultural Designにおける最初の重要なプロセスです。

一つの種を選ぶことは、その後に続く数か月の時間、土地との関係、天候への対応、成長の観察、収穫、そして食べる人との接点を選択することでもあります。

Agricultural Design Assets
農業実践を記録するアセット

Agricultural Designでは、農業活動から生まれる記録を「Agricultural Design Asset」として保存していきます。

対象となるのは、完成した農産物だけではありません。

・種子と品種の選択
・種まき
・発芽
・育苗
・畑への定植
・生育過程
・土壌や水との関係
・季節や気象による変化
・昆虫や植物など周囲の生態系
・収穫
・直売所を通じた地域への流通
・次の栽培につながる観察と記録

これらを一つの連続したデザインプロセスを大切にします。

Agricultural Design Asset 001
Seed Selection Archive
— Diversity of Crops in Oamishirasato, Chiba

最初のAgricultural Design Assetでは、これまで実際の栽培のために選択してきた種子を記録します。

保存されている種袋からは、イタリア系のラディッキオをはじめ、ビーツ、スイスチャード、タマネギ、カブ、キュウリ、ナス、ニンジン、ゴーヤ、パプリカやトウガラシ類など、多様な農産物を選択してきた過程を確認することができます。

この記録の主題は、種袋そのものではありません。

「何を育てるか」という選択が、その後の農業活動や地域との関係をどのようにつくっていったのかを記録するための資料として保存します。

From Seed to Community
種から地域へ

Agricultural Designは、畑の中だけで完結するものではありません。

選択した種を育て、収穫し、それを地域の直売所を通じて地域の消費者へ届けるところまでが、一つの流れです。

地域で育てた農産物を地域で手に取ってもらうこと、そして栽培している農産物やその特徴を継続的に紹介することによって、千葉県産農産物をより身近に知ってもらう機会をつくっていきます。

Observation, Memory and Continuity
観察・記録・継続

農業では、同じ場所、同じ品種、同じ方法であっても、毎年まったく同じ結果になるとは限りません。

気温、雨、日照、土壌、昆虫、植物同士の関係など、多くの要素が常に変化します。

その変化を観察し、記録し、次の季節へつなげることもAgricultural Designの重要な要素です。

成功した栽培だけではなく、成長の違い、環境の変化、予想外の出来事も含めて記録することで、小規模農業そのものを長期的なデザインの蓄積として保存していきます。

Local Agriculture and Chiba

本活動では、千葉県大網白里市で実際に生産している農産物とその栽培過程について、年間を通じて栽培・収穫時期等に合わせて随時情報を公開していきます。

農産物の生産、地域での販売、そして継続的な情報発信を通じて、千葉県産農産物の消費拡大、知名度向上及び地域農業の活性化につながる活動を進めます。

Food Action Chiba

2026年9月5日、千葉県が推進する「フード・アクション・ちば推進パートナー」について、新規登録申請を行いました。

現在は登録手続中であり、本記載は千葉県による登録完了または承認を示すものではありません。

登録手続完了できた後は、制度の趣旨に沿って本ページ及びAgricultural Design Assetsを通じ、季節に応じた情報発信を継続していきます。

22degrees Digital Design Museum
Agricultural Design

Location:
Oamishirasato, Chiba, Japan

Established:
2026

Update:
Updated throughout the year according to cultivation and harvest seasons.

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